そら組より
12月
2013-12-05
今年も残すところ一か月となり、カレンダーも最後の一枚となりました。
落ち葉が冷たい風に吹かれてまるでダンスをしているかのようですね。少しずつ寒くなってきていますが、子どもたちの中には半袖の子がいて、戸外に出れば元気いっぱいに走りまわっています。さすが子どもは風の子！ですね。
さて、先月はお散歩や遠足に出かけ秋の自然に触れながら楽しみました。みんな花や石やドングリ、草花等「お土産を持って帰る！」とルンルンで歩き園に着くと「先生、ビニール袋に入れて」と列をつくります。袋に入れてもらうととっても嬉しそう。「お家に持って帰って飾るの～」とにっこりでした。
またお店屋さんごっこの品物作りをしました。
ジュースやさんとおもちゃやさんをすることになったそら組さん。ペンやのり、ハサミを使ったり、テープを貼ったり紙を丸めたり、ひとり一人色々な思いを込めながら廃材を使って上手に作っていました。
そして最近では、給食のお減らしをせず完食できるようになりました。とても嬉しく思っています。4月～10月頃までは「減らして欲しい、食べれないと」言っていた子どもたちでしたが、今ではおかわりをするようになりました。食事はおなかだけではなく心も満たす大切な時間です。栄養バランスがとれたおいしい料理も一人ぼっちで食べたのではおいしさも半減してしまいますね。忙しいとは思いますが家庭のペースに合わせて「おいしいね」と家族で食卓を囲む時間を作ってみてください。また、朝ご飯をとることで体温も上がり、夜眠っていた脳や体にスイッチが入ります。朝ご飯を食べないと、ぼーっとして怪我につながったり、イライラしたり元気に遊ぶことができません。パンと牛乳、おにぎり一個でもかまいません。お友だちとたくさん活動できるように朝ご飯をしっかり食べてほしいです。
